伊豆稲取 つるし雛@相田みつを美術館
今週のお題「ひな祭り」
相田みつを美術館内のカフェには、期間限定・撮影OKなスペースに伊豆稲取で有名な『つるし雛』が飾られていました。
雛細工には40以上の種類があるのですが、それぞれに意味があり、子どもの成長と幸せを願うために一針一針手縫いで作られるそうです。
【金目鯛】
赤い色は魔よけの色。金運があるといわれ、働きものになるように。
【はと】
神の使いとも言う。はとはむせないとも言われ、授乳の赤ちゃんにあわせている。
【うさぎ】
赤い目のうさぎは呪力があると言われ、神様のお使いとも言われている。
【鶴(折鶴)】
長寿の象徴。
【俵ねずみ】
大黒さんのお使いであるねずみは、金運もあり霊力があるといわれています。
神の使いとのことわざもあります。
【ぞうり】
足が丈夫になるように。
【巾着】
お金がたまるように。
お金に困らないように。
それぞれの雛細工の解説は、展示スペースにあったもの。
子どもには、お金より心が大切と教えるべきだと思いますが、お金に関する願いが多い(笑)
言葉で伝えるのではなく雛細工に思いを込めて、、、ということでしょうか。